問題
問題9 営業事務管理に関する記述として最も不適切なものは、次のうちどれか。
ア.事務改善の目標は「安く、楽に、正しく、速く」処理できるようにすることである。
令和元年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 営業・マーケティング分野 3級 営業
イ.営業パーソンが作成する契約書、見積書、納品書、請求書等は原始証憑と呼ばれる重要書類である。
ウ.営業活動と一体的な事務は、業務フローと関連付けて、どのタイミングでどの伝票を作成し処理するかを覚え、正確・迅速に処理する。
エ.営業活動に付帯して営業事務が発生するが、事務作業自体は価値を生み出すものではないので、常に顧客訪問を優先しなければならない。
解説
正解:エ
標準テキスト第三版67ページに営業事務管理の基礎知識について説明があります。以下、引用します。
事務作業はそれ自体が価値を生み出すものではないので、常に正確・迅速に処理するよう心がけると同時に、ムダな事務はないか、もっと簡素化したやり方はないか、もっと役に立つ資料にならないかなど、事務改善の視点で問題意識を持つことも必要である。
さらに71ページには「優秀な営業パーソンは顧客訪問優先を言い訳にしない」、「段取り術を見習うべき」と、厳しく書かれています。
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