問題
問題40 景品表示法による景品や表示規制に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。
ア.景品額の制限があるのは、懸賞により、景品を提供する場合だけである。
令和元年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 営業・マーケティング分野 3級 営業
イ.懸賞が多数の業者により共同で行われる場合には、景品額に制限はない。
ウ.商品の値引きとして金銭を交付する場合には、景品規制の対象とはならない。
エ.取引に付随しないで、懸賞により商品を提供する場合には、その商品額に制限はない。
解説
正解:エ
標準テキスト第三版298~289ページに景品表示法について説明があります。以下、引用します。
景品類とは、顧客を誘引するための手段として、事業者が商品、薬務の提供に付随して相手方に提供する物品、金銭などの経済的利益であって、内閣総理大臣が指定するものをいう(同法2条3項)
書かれているとおりです。取引に付随しないということは、顧客を誘引する手段ではありません。
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