問題
問題32 債権者会議に関する記述として最も不適切なものは、次のうちどれか。
ア.法律的拘束力があり、決定事項に拘束される。
令和2年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 営業・マーケティング分野 3級 営業
イ.出席し再建案に同意すると、再建案に拘束される。
ウ.出席義務はなく、不利益は生じない。
エ.仮差押えや強制執行などの個別対応は可能である。
解説
正解:ア
標準テキスト第三版223ページに債権者会議に関する記載があります。以下、引用します。
・法律上根拠のある機関ではない。
・出席義務はなく、不利益は生じない。
・法律的拘束力はなく、決定事項に拘束されない。
・仮差押えや強制執行などの個別対応は可能である。
・出席し再建案に同意すると、再建案に拘束される。
・出席した場合、決議事項に反対したときは、議事録にその旨を明確に示されているか確認する。
よって、選択肢アが正解です。
コメント