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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級人事・人材開発 令和元年後期 4問目

問題

問題4 職能資格制度の特徴に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.仕事の内容が異なる社員を共通の尺度で評価、格付けするので、社員間の公平性を確保することができる。
イ.仕事と給与を分離することにより、人材を機動的に配置でき、組織の柔軟性を確保することができる。
ウ.能力が向上すれば昇格し、給料が上がるというインセンティブが組み込まれている。
エ.能力評価では、顕在的な能力が評価され、成果主義的人事制度を推進することができる。

令和元年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 人事・人材開発・労務管理分野 3級 人事・人材開発

解説

正解:エ

標準テキスト第3版44-49ページに人基準の社員格付け制度―職能資格制度に関する記載があります。以下、引用します。

第2は「仕事(役職)と資格の分離」の仕掛けである。絶対能力を評価基準にするということは、仕事から離れて職務遂行能力(つまり、潜在能力)をもっと社員を評価することになる。

よって、選択肢エが正解です。

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