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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級人事・人材開発 令和元年後期 24問目

問題

問題24 同一労働同一賃金ガイドライン(厚生労働省告示第430号)における福利厚生に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.通常の労働者と同様の出勤日が設定されている短時間労働者に対しては、通常の労働者と同様に慶弔休暇を付与しているが、週2日の勤務の短時間労働者に対しては、勤務日の振替で対応し、慶弔休暇の付与は行う必要はない。
イ.派遣先は、派遣先に雇用される通常の労働者と同一の事業所で働く派遣労働者には、
派遣先に雇用される通常の労働者と同一の福利厚生施設の利用を認めなければならない。
ウ.労働契約の期間が1年である有期雇用労働者について、病気休職の期間は労働契約の期間が終了する日までとすることに問題はない。
エ.派遣元事業主は、派遣労働者にも、健康診断に伴う勤務免除及び有給の保障を行わなければならない。

令和元年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 人事・人材開発・労務管理分野 3級 人事・人材開発

解説

正解:ア

厚生労働省 同一労働同一賃金ガイドラインに短時間・有期雇用労働者及び派遣労働者に対する不合理な待遇の禁止等に関する指針があります。以下、引用します。

・食堂、休憩室、更衣室といった福利厚生施設の利用、転勤の有無等の要件が同一の場合の転勤者用社宅、慶弔休暇、健康診断に伴う勤務免除・有給保証については、同一の利用・付与を行わなければならない。

同一労働同一賃金ガイドライン ( https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000190591.html )

よって、選択肢アが正解です。

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