【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級経営戦略 令和２年前期8問目

問題

問題８ 経営戦略の不確実性に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア．経営環境変動の突然性の高まりが、経営環境の不確実性を高めている。
イ．技術進歩が経営環境の不透明性を高め、それがひいては不確実性の増大へと繋がっている。
ウ．環境要因の流動性が高まることによって、予測できない環境変化が起こるようになる。
エ．業界の寡占化が進むことにより、経営環境の不確実性はさらに高まっていく。

令和２年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 経営戦略分野 ３級　経営戦略

解説

正解：エ

標準テキスト第２版30-31ページに激変する経営環境と経営戦略の意義に関する記載があります。以下、引用します。

経営環境の不透明化、突然性、そして流動性といったものは、環境の不安定さ、不確実性の度合いをますます高めている。もはや、安定的環境というものはどの企業にも存在しない。すべての企業が、程度の差はあるにせよ、環境の不確実性に直面するようになっており、その対応を強いられているのである。

問題８は不適切なものを選ぶため、選択肢エが正解です。