問題
問題17 組織文化に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。
ア.従業員は、少なからずその企業に固有の「モノの見方、考え方」にとらわれるが、このことは企業の経営行動の支えにならない。
令和2年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 経営戦略分野 3級 経営戦略
イ.組織文化とは、企業内外の利害関係者によって共有・伝承されている価値観、行動規範、信念の集合体といえる。
ウ.伝統的企業の持つ組織文化は、安定的管理や統制によって維持される傾向にある。
エ.ベンチャー企業等の新興企業は、企業活動自体が未熟なため組織文化は見い出せない。
解説
正解:ウ
標準テキスト第2版112-114ページに組織文化に関する記載があります。以下、引用します。
伝統的企業の持つ文化は、きわめて安定的で管理や統制により運営される傾向にある一方で、ベンチャー企業などの新興企業はきわめて不安定で調整や強調を特徴とする企業文化を持つ。
問題17は適切なものを選ぶため、選択肢ウが正解です。
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