【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級経営戦略 令和２年前期30問目

問題

問題30 経営資源の分析に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

ア．ブランドロイヤリティは、長期間かけて築いてきた資産であり簡単には失われない。
イ．売上げが伸びているということは、顧客のニーズに応え他社製品に勝っていると判断できる。
ウ．研究開発型企業にとって重要なことは、単に特許を取得し技術的な優位性を保つだけでなく、時にはその技術を公開することで市場や需要を喚起するようなオープン戦略を策定することである。
エ．売上げや市場占有率を財務業績指標として利用するメリットは、短期的な事情から影響を受けないことである。

令和２年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 経営戦略分野 ３級　経営戦略

解説

正解：ウ

標準テキスト第２版167ページに新製品開発活動と特許に関する記載があります。以下、引用します。

ＩＢＭなどの研究開発型企業にとって重要なのは、ただ単に特許を取得し技術的な優位性を保つだけでなく、その技術を時に公開することで市場や需要を喚起するようなオープンな戦略を策定することであり、そのタイミングを的確に把握することであるといえよう。

問題30は適切なものを選ぶため、選択肢ウが正解です。