【試験資格勉強】AI-900(Microsoft Certified: Azure AI Fundamentals)に合格した話

2024年12月21日にAI-900(Microsoft Certified: Azure AI Fundamentals)に合格しました。ここでは勉強方法と試験を受けた感想を書いています。

同じ日に統計検定　統計調査士にも挑戦して合格しています。AI-900に合格した話は、【試験資格勉強】統計検定　統計調査士に合格した話に書いています。

Microsoft CertifiedのFundamentalsは色々とあります。過去に以下の四つに合格しています。

それぞれの体験記は以下のリンクから読むことができます。

勉強に使ったもの

勉強に使ったものは三つあります。一つ目はMicrosoft Certified: Azure Data Fundamentalsのページにある試験の準備と試験に向けた練習です。二つ目はUdemyのMicrosof認定Azure AI Fundamentals（AI-900）対策講座です。三つ目はYouTubeの試験に出るとこだけ重点対策！AI-900（Azure AI Fundamentals）資格取得対策講座です。

試験の準備にはラーニングパスのリンクがあり、そのリンクをたどってトレーニングしていました。何回もトレーニングをするというわけでなく、一回さらっと通読しただけです。

トレーニングは細かくページが分かれています。そのため、仕事のちょっとした隙間時間に少しずつ読んでいました。

試験に向けた練習はプラクティス評価と問題演習です。以下は回数と点数です。

試験 AI-900 の学習ガイドのスキル概要に書かれているとおり、5つのカテゴリがあります。G検定やAI実装検定B級は取得済のため、AIの基礎的なところは役に立ったと思います。

それぞれの体験記は以下のリンクから読むことができます。

通勤電車で動画をさらっと聞いていたのと問題演習を二回しています。

何かの役に立ったような記憶はありません。これは前述しましたが、G検定やAI実装検定B級を取得済だからと思っています。

この動画は大変役に立ちました。「出るとこだけ重点対策」とあって、再生時間は一時間もありません。公式のトレーニングや練習の分かりずらい日本語のことが分かりやすく説明されています。

合格するためにはマイクロソフトの公式資料の日本語とプラクティス評価の解説をうまく組み合わせて理解していく必要があります。この動画が大きな手助けになりました。

AI周りは進化が早すぎて一部古くなっているところもありますが、それでも十分役に立ちました。

プラクティス評価は全てを網羅していません。そのため、分からない問題が多かったです。他の試験でも分からないことが多く、自分の知識と経験で選んだ結果合格したのであまり気にしてなかったです。一方で、責任ある AI の原則などは自信をもって答えることもできました。

プラクティス評価は選択肢を一つ選ぶだけですが、穴埋めや複数選択肢を選ぶこともありました。どのようなものかは試験サンドボックスでデモを体験すれば分かります。このあたりはPL-900やAZ-900、MS-900、SC-900、DP-900の時と同じなので、それほど焦ることはなかったです。

とにかく時間はあまります。途中退出可能なので、ざっと見直した後に途中退出しました。30分以上あまりました。

総合評価点は842点/1000点でした。合格点は700点です。Fundamentalsの中で最も点数が高かったです。どの項目も安定していました。

トレーニングやプラクティス評価を試せば分かりますが、日本語が独特です。その独特さ故に、トレーニングは一読しただけでプラクティス評価を何度も繰り返しました。

YouTubeの試験に出るとこだけ重点対策！AI-900（Azure AI Fundamentals）資格取得対策講座が良い具合の補助教材となって、日本語の問題を解決してくれました。この動画がなかったら試験はこの日ではなく、一週間後か年明けに挑戦していたと思います。