問題
問題12 〈a群〉に示す価格政策と〈b群〉に示す関連のある商品の組合せとして最も適 切なものは、次のうちどれか。
〈a群〉 〈b群〉
①:キャプティブ価格政策 a:紳士服
②:慣習価格政策 b:家電製品
③:プライス・ライニング政策 c:缶コーヒー
④:端数価格政策 d:プリンターとインクカートリッジア.①:b ②:d ③:a ④:c
令和元年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 営業・マーケティング分野 3級 営業
イ.①:d ②:a ③:b ④:c
ウ.①:a ②:c ③:d ④:b
エ.①:d ②:c ③:a ④:b
解説
正解:エ
標準テキスト第三版96-98ページに各政策に関する記載があります。より詳しくは標準テキスト第二版マーケティング3級200-201ページにに記載があります。それぞれの政策は以下のとおりです。
キャプティブ価格政策は、主体となる製品の価格を安く設定し、それを使用するために不可欠な製品の価格を高く設定することで利益を獲得する政策です。
慣習価格政策は、心理的価格政策の一つです。長期間にわたる習慣によって、価格を上げることも、下げることも難しい商品にとる政策です。
プライス・ライニング政策は、プライスゾーンを3つ設定し、売れ筋を中心におき、上位・下位含めて顧客の選択肢をわかりやすく広げて、購買力ランク別に対応訴求する政策です。
端数価格政策は、心理的価格政策の一つです。980円、19980円など、価格や製品に持つ独特の心理反応を期待して販売を促進する政策です。
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