問題
問題4 営業パーソンのPDCAの考え方に関する記述として最も不適切なものは、次のうちどれか。
ア.計画と実績の差異が大きい場合には、まず計画自体に問題がなかったかどうか見直しを図ることが必要である。
令和元年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 営業・マーケティング分野 3級 営業
イ.目標設定では、どのプロセスにおいても、必ず会社のビジョン、自分の仕事のミッションに沿って判断すべきである。
ウ.目標達成を確実なものにするには、計画期間の前半など余裕があるときに早めに行 動する。
エ.営業パーソンのチェック作業は、内容により日次、月次で行うものがあるが、日次の進捗管理で月次予算を達成することが何よりも大事である。
解説
正解:ア
標準テキスト第三版29-34ページに営業パーソンのPDCA能力に関する記載があります。
以下は31ページからの引用です。
万一、計画と実績の差異が大きくなった場合は、発想を変えてみたり、上司や先輩からの意見や支援をもらって、なんとしても達成するという強い意志を持って粘り強く行動して目標を達成する。
(中略)
もし、計画と実績の差を粘り強く解消していく活動がいやなら、営業パーソンが務まらないだけでなく、社会人としても務まらない。
「計画を見直す」が誤りです。
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