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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級営業 令和元年後期 5問目

問題

問題5 問題意識が高い営業パーソンに関する記述として最も適切なものは、次のうちどれか。

ア.営業パーソンが「今月は悪天候のため売上未達成でしたが、来月は天候に左右されないように頑張ります。」と報告した。
イ.営業パーソンが「取引会社A社自体の売上げがダウンしましたが、当社の上期売上は大幅に伸ばせました。」と報告した。
ウ.引継ぎした後輩から「B社からの問合せに十分な回答ができない点がありますので、教えて頂けないですか。」とのメールがあり、すぐに直接B社に連絡し納得してもらった。
エ.営業パーソンが「今月の売上げは上位の成績で予算を達成しましたが、他社の売上、市場の成長などを調べて来月も頑張ります。」と報告した。

令和元年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 営業・マーケティング分野 3級 営業

解説

正解:エ

標準テキスト第三版19-34ページに営業パーソンに求められる知識と能力に関する記載があります。

アは誤りです。以下は23ページの引用です。

当事者意識を持つこと(それを自分の問題であると自覚する)

「今月は悪天候のため売上未達成でしたが、来月は天候に左右されないように頑張ります。」が誤りです。

イは誤りです。以下は20ページの引用です。

これまで述べてきたとおり、自分は会社を代表して、顧客のために働き、会社を支えているのだという自覚と、「会社」「個人」「顧客」、三者全員の利益実現を目指すという信念を持って、目標に向かって真剣に知識・技術を駆使したときに初めて、顧客から価値ある営業パーソンと認められ、高い実績となって結実するのである。

問題文は顧客のことを考えていないため誤りです。

ウは誤りです。

「すぐに直接B社に連絡し納得してもらった。」が誤りです。担当である後輩が担う役目を奪っています。

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