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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級営業 令和元年後期 8問目

問題

問題8 ある販売エリアにおける月次販売目標と内訳を示す以下の表において、1日平均訪問件数7件、月間稼働日数21日の場合、各販売目標の必要活動数を算出する際の記述として誤っているものは、次のうちどれか。

関西エリアの販売目標と内訳

ア.既存顧客向けの必要活動数は、アプローチ件数50件、プレゼン数19件である。
イ.新規顧客向けの必要活動数は、アプローチ件数30件、プレゼン数5件である。
ウ.既存顧客、新規顧客合わせての必要活動数は、訪問数160回、プレゼン数26件である。
エ.月間総活動数から13回分の訪問の割り付けはできない。

令和元年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 営業・マーケティング分野 3級 営業

解説

正解:ウ

標準テキスト第三版55-56ページに数式と算出例に関する記載があります。数式を当てはめると以下の通りです。

ア.既存顧客向けの必要活動数

アプローチ件数50件=販売件数15件/アプローチ成約率30%
プレゼン数19件=販売件数15件/プレゼン成功率80%

のため、アは正しい。

イ.新規顧客向けの必要活動数

アプローチ件数30件=販売件数3件/アプローチ成約率10%
プレゼン数5件=販売件数3件/プレゼン成功率60%

のため、イは正しい。

ウ.既存顧客、新規顧客合わせての必要活動数

必要プレゼン数は上記の計算通り19+5=24のため、ウは間違い。

エ.月間総活動数

必要総活動数は1日平均訪問件数7件*月間稼働日数21日=訪問147回となりますが、訪問数合計は160回のため、割り付けはできません。よってエは正しい。

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