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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級営業 令和元年前期 15問目

問題

問題15 価格政策に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.慣習価格とは、清涼飲料水のように、消費者の意識の中にほぼ定着している価格のことであり、この価格を少し上げただけでも、大幅に需要は落ち込む。
イ.名声価格政策とは、宝石、高級ブランド品等のぜい沢品等に高い価格を付けることにより、商品の評価を高める政策である。
ウ.市場浸透価格政策とは、多くの人に購入してもらうため、できるだけ低い価格を付ける政策である。
エ.ロス・リーダー政策とは、利益度外視の価格で顧客を誘引し、来店客に他の商品を購入してもらうことにより、全体の売上げを獲得する政策のことである。

令和元年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 営業・マーケティング分野 3級 営業

解説

正解:ウ

標準テキスト第三版96~98ページに価格政策について説明があります。以下、引用します。

発売当初から低価格を設定し市場への浸透を速め、早期に高い市場占拠率を確保して生産量を増やし、スケール・メリットを獲得しようとする政策である(市場浸透価格:ペネトレーション・プライシング)。

市場浸透価格政策は低い価格をつける政策ですが、選択しではその目的の市場占拠率やスケール・メリットのことが書かれていません。

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