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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級経営戦略 令和元年後期 2問目

問題

問題2 経営戦略部門が行うべき情報収集・分析・提供業務に関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.マクロ経済や競合企業の情報収集・分析については、経営戦略部門が担当すべきであるが、業界動向や技術動向の情報収集・分析については、調査部門や技術部門が担当すべきである。
イ.経営戦略部門は、非公式なネットワークを通じて独自に多様な情報を能動的に収集すべきである。
ウ.経営戦略部門には、現場から上がってきた生の情報をより高度に正確にタイミングよくトップ・マネジメントに伝達することが求められる。
エ.経営戦略部門がトップ・マネジメントや各部門に提供している情報には、マクロ経済情報、ミクロ経済情報、自社の経営概況に関する情報及び危機管理のための情報がある。

令和元年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 経営戦略分野 3級 経営戦略

解説

正解:ア

標準テキスト第2版18ページに経営環境情報の収集・分析・提供に関する記載があります。以下、引用します。

しかし、現在では、こうした業界動向や技術動向を別部門に任せておいては全社的な経営戦略に反映させることが難しい。また、さまざまな要因が複雑に関係し合って全体としてのトレンド、動向を形づくっているため、各ライン部門がそれぞれに情報を分析することでは全体の動向が見えてこない。そのため、こうした業界動向の分析や技術動向の分析も経営戦略部門が担当することもある。

よって、選択肢アが正解です。

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