問題
問題16 経営戦略策定プロセスに関する記述として適切なものは、次のうちどれか。
ア.外部環境の分析で重要なことは、自社の経営資源の強みと弱みの明確化である。
令和2年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 経営戦略分野 3級 経営戦略
イ.経営環境の分析とは、経営資源の分析と競合企業との比較である。
ウ.実行計画の立案は、経営理念の策定から始める。
エ.経営目標の設定でやるべきことは、将来のあるべき姿や自社能力を明確にすることである。
解説
正解:エ
標準テキスト第2版97-98ページに経営目標設定に関する記載があります。以下、引用します。
経営戦略の策定はまずは経営目標の設定から始める。ここでは、あるべき将来の企業像が描かれる。それは、将来の売上高、利益率、マーケットシェアなどの具体的な数値目標(定量的目標)だけでなく、将来の事業活動領域、自社能力、組織文化などの定性的な目標も設定される。
問題16は適切なものを選ぶため、選択肢エが正解です。
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