問題
問題1 顧客志向のマーケティングの考え方として不適切なものは、次のうちどれか。
ア.世のため人のために役立つ機能を果たさない企業は、存在価値がない。
令和元年度 後期 ビジネス・キャリア検定試験 営業・マーケティング分野 3級 マーケティング
イ.企業は事業を運営するに当たり、まずは自社の繁栄を考慮すべきである。
ウ.企業は社会的存在である。したがって、その目的は利潤追求のみに置くべきではない。
エ.ある企業の理念は「作って喜び、売って喜び、使って喜んでもらう」ことである。
解説
正解:イ
標準テキスト第2版37ページにマーケティング・コンセプトに関する記載があります。以下、引用します。
第3点は、消費者の問題解決と企業の利益とが矛盾しない形で、全社的努力をすることの重要性である。決して自社の利益を追求することを優先目標に掲げるのではなく、企業の目的を達成するための目標の1つとして利益指標をとらえることが大切である。
よって、選択肢イが正解です。
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