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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級経営情報システム 令和元年前期 3問目

問題

問題3 高性能システムに関する記述として不適切なものは、次のうちどれか。

ア.クアッドコアプロセッサには、コアが4つ存在する。
イ.グリッドコンピューティングによって、性能の異なるコンピュータでも並列処理が行える。
ウ.人工知能の活用によって、素早く医療画像を診断することができる。
エ.遺伝的アルゴリズムを用いたシステムでは、高速に最適解を算出することができる。

令和元年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 経営情報システム分野 3級 経営情報システム

解説

正解:エ

標準テキスト第二版10-12ページに高性能システムに関する記載があります。以下、引用します。

クアッドコアについて

1つのプロセッサ内に2つのコアがあるものがデュアルコア、4つのコアがあるものがクアッドコアである。

グリッドコンピューティングについて

複数のコンピュータをネットワーク上でつないで、仮想的に1つの高性能コンピュータをつくり出す方法をグリッドコンピューティングという。グリッドコンピューディングでは複数のコンピュータを使って並列処理を行うため、1台1台のコンピュータの性能が低くても大量の処理を高速に実行できる。

人工知能の活用について

コンピュータの記憶能力の高さと計算速度の速さを利用することで、大量の候補を比較して、より有利な候補を選ぶことができる。

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