問題
問題8 自社のWebサイトに掲載する調査報告書を作成する際に、Web上の情報を活用する場合の記述として適切なものは、次のうちどれか。
ア.行政機関のサイトにおいて、表計算ソフトで作成された統計データが公開されていたので、ファイルを保存し、グラフ化した上で、自社の調査によって作成したグラフとして資料に掲載した。
令和元年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 経営情報システム分野 3級 経営情報システム
イ.ブログにおいて、アンケート調査の数値結果だけが示されていたので、その結果を論拠にして、資料を作成した。
ウ.SNS(Social Networking Service)の日記で、今注目の話題として紹介されていたニュースがあったので、そのニュースを最新ニュースとしてそのまま資料に引用した。
エ.異なる2ヵ所の都市で行ったアンケート調査について結果の違いが見られたが、t-検定の結果は有意ではなかったため、「差があるとは言えない」と結論を記した。
解説
正解:エ
統計的仮説検定では非有意(有意ではない)は肯定も否定もされない状態です。
アは自社調査によって作成したグラフとして資料に掲載が不適切です。
イはアンケート調査の数値結果だけを論拠にしているため不適切です。
ウは今注目で話題=最新ニュースとは限らないため不適切です。
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