【試験資格勉強】AI実装検定B級に合格しました。

令和5年12月22日にAI実装検定B級に合格しました。以下は私の勉強法です。

勉強に使ったもの

プレイリスト名は中学生から分かるAI入門講座 [AI実装検定®B級]公式テキストです。おそらくはAI実装検定B級唯一のテキストです。これを視聴しないことには始まりません。プレイリストには41本の動画がありますがほとんどの動画は数分です。

私の場合は通勤電車で二周ほど視聴していました。私は【試験資格勉強】G検定（JDLA Deep Learning for GENERAL）2022#02に合格しましたに書いたとおり、G検定を取得済みのため、流し見で済ませました。

実際に試験を終えた後では、「流し身ではなくしっかりと見て、都度メモをとった方が良い」内容だと思いました。流し見で気づかなかっただけかも知れませんが、このマイリストだけでは試験内容を網羅していないように感じました。

あまり役に立ちませんでした。

AI実装検定B級よりもG検定の方が幅広く、そこまで細かくは試験に出ないからです。また、試験の方向性も少し違うように感じました。これは公式サイトにも「AI実装検定はAI技術者としてビジネスで活躍するための資格です。」と書かれているとおりです。

教材としては不適切ですが、AI実装検定B級の後にG検定も挑戦するというのであれば読んでもいいと思います。

大変役に立ちました。

YouTubeにある公式教材を見た後はここで納得が出来るまで過去問を繰り返すことをお勧めします。試験問題と似通った過去問も多くあり、試験慣れするという意味でも、知識をしっかりと頭に残す意味でもお勧めです。

すでにG検定を取得済みのため、勉強期間は一週間としました。

平日の通勤中に動画を見て、G検定公式テキストを途中まで読み、一日前と当日に過去問道場で何度も問題に挑戦していました。

総合スコアは83.3%でした。なお、合格基準は70%以上です。内訳は以下の通りです。

試験直後は「たぶん大丈夫」くらいでした。予想通りの合格ですが、試験を受ける前は90%前後だと思っていたので、この結果はちょっとショックです。

AI応用とは一体何なのか分かりませんが、基礎は出来ていると思うことにしました。

G検定と方向性が違うところが面白かったです。G検定と比べて網羅的ではなく本当に基礎とビジネス面を少しといった具合です。

言い方を変えると、しっかりと公式動画を視聴していないと選択肢を絞れず苦労します。「ああ、これは動画で見たやつだけどなんて言ってたっけ？」と悩むことになります。

何問かはそれで悩みました。試験時間は余るほどあっても記憶中から自信のある正解が出てこなかったからです。