令和4年1月23日に行われた2級ファイナンシャル・プランニング(資産設計提案業務)に一部合格を経て合格しました。以下で合格するまでを振り返っています。
私が伝えたいことは二つあります。
- 3級から続けて2級にチャレンジをしたときは、なんとかなりそうだと感じても油断せずに毎日コツコツ勉強をすること
- 自分の中にある都合のいい言い訳は忘れて合格目指して行動すること
私はこの二つができておらず、合格するまで時間がかかってしまいました。
2級ファイナンシャル・プランニング(資産設計提案業務)に合格するまで
時系列に並べると以下の通りです。
- 令和1年9月8日 3級ファイナンシャル・プランニングに合格
- 令和2年1月26日 2級ファイナンシャル・プランニングに一部合格(実技)
- 令和3年9月12日 2級ファイナンシャル・プランニングに不合格(学科)
- 令和4年1月23日 2級ファイナンシャル・プランニングに合格(学科)
令和2年5月の試験は、新型コロナウイルスの関係で中止されました。
令和1年9月8日 3級ファイナンシャル・プランニングに合格
令和1年9月8日 3級ファイナンシャル・プランニングに合格については【資格試験勉強】3級ファイナンシャル・プランニング(資産設計提案業務)に合格しましたに書いたとおりです。
令和2年1月26日 2級ファイナンシャル・プランニングに一部合格(実技)
勉強のスタートは仕事が落ち着いてきた12月末からでした。手応えを強く感じるほどではないにしても、「なんとかなりそう」な感じがしました。そう感じると、勉強はなおざりになってしまいます。勉強方法は問題集をさらっと一回なでただけでした。
試験の結果は、学科は35/60で不合格でした。実技は67/100と合格でした。この学科が1点足りないというのがくせ者で、「今回は運が悪かっただけだ。これなら次回はなんとかなるんじゃないか」という思いが強くなってしまいました。
令和3年9月12日 2級ファイナンシャル・プランニングに不合格(学科)
結果はまたしても35/60で不合格でした。悩んだ二択を間違えていました。悩むということは自信がないということです。自信がないということは勉強不足です。
努力の積み重ねで最後に運を足すことでギリギリ合格ラインに届くはずでした。努力を最小に見積もっていました。努力が少ない分は運でカバーします。運でカバーしきれず、努力は足りず、結果は不合格でした。努力イコール勉強量ですが、その勉強量が足りなかったです。
勉強量は、今回も前回も二週間前から問題集を一回解くという程度でした。運の要素が強くなるわけです。
令和4年1月23日 2級ファイナンシャル・プランニングに合格(学科)
三回目は38/60で合格でした。勉強時間は一ヶ月と少しです。また、今回はあえて通信教育を使いました。
通信教育は会社の制度を利用したので、条件を満たせば通信教育の費用である数万円は返ってきます。数万円損するかも知れないというプレッシャーを自分にかけて試験に挑みました。
勉強期間は一ヶ月半ほどで、休みの日は必ず勉強をするというスタイルでした。問題集を解き、解説をチェックするというのを二周しました。
合格への道は意外と険しかった
2級の試験は3級合格を経てすると意外と解けてしまいます。これで分かった気になるまではいいとしても、油断すると私のようになります。3級から2級を油断せずに続けていれば、私のように遠回りしないで合格はできるかと思います。
油断をしていると三ヶ月先だろうが、半年先だろうが勉強はしません。根拠の弱い「なんとかなるさ」がなんとかならないだけです。9月に3級を受けて、1月に2級を受けると決めていれば、約三ヶ月で3級の時と同じ勉強法を、教材を変えてやれば私のようにはならず合格できるはずです。
「APF資格やCFP資格は取得しない、1級もいらない。だからギリギリ合格して2級を得られればいい」そう考えるのは自由です。しかし、そう考えていても、勉強はしっかりとしましょう。そうでないと、私のように回り道をします。
私の場合は教養として資格取得をしようとしており、上級であるAPF資格やCFP資格、1級を目指すことは考えていません。実生活に置き換えるという意味では、3級に合格した段階で保険や不動産などの各種項目はこうすると決めていたため、余計にやる気が出てきませんでした。
「やる」と決めたら言い訳せずにしっかりやらないと、時間とお金が無駄になるということを体験しました。もったいないですね。
コメント