【試験資格勉強】MS-900(Microsoft 365 Certified: Fundamentals)に合格した話

令和5年9月28日にMS-900(Microsoft 365 Certified: Fundamentals)に合格しました。ここでは勉強方法と試験を受けた感想を書いています。

Microsoft CertifiedのFundamentalsは色々とありますが、今回は8月10日に挑戦したPL-900（Microsoft Certified: Power Platform Fundamentals）、令和5年8月18日に挑戦したAZ-900(Microsoft Certified: Azure Fundamentals)に続いての合格となります。

勉強に使ったもの

勉強に使ったものはMicrosoft 365 Certified: Fundamentalsのページにある試験の準備と試験に向けた練習です。

試験の準備

試験の準備にはラーニングパスのリンクがあり、そのリンクをたどってトレーニングしていました。何回もトレーニングをするというわけでなく、一回さらっと通読しただけです。

トレーニングは細かくページが分かれています。そのため、仕事のちょっとした隙間時間に少しずつ読んでいました。

試験に向けた練習はプラクティス評価です。練習評価を受けるをクリックするとテストが始まります。これを安定して90%とれるまで繰り返しました。以下は回数と点数です。

試験 MS-900 の学習ガイドのスキル概要に書かれているとおり、4つのカテゴリがあります。先にAZ-900に合格しているため、「クラウドの概念について説明する(5%-10%)」はある程度の知識がある状態です。

プラクティス評価は全てを網羅していません。そのため、分からない問題が多かったです。

プラクティス評価は選択肢を一つ選ぶだけですが、穴埋めや複数選択肢を選ぶこともありました。どのようなものかは試験サンドボックスでデモを体験すれば分かります。このあたりはPL-900やAZ-900の時と同じなので、それほど焦ることはなかったです。

とにかく時間はあまります。途中退出可能なので、ざっと見直した後に途中退出しました。

総合評価点は755点/1000点でした。合格点は700点です。危なっかしいですが、合格は合格です。一番出題割合の多い「Microsoft 365 のアプリとサービスの説明(45 ～ 50%)」は70%を少し下回りましたが、他は70%以上の理解度でしたのでなんとかカバー出来ました。

出題割合は5～10％と少ないですが、「クラウドの概念について説明する」の理解度が100%なのはちょっとうれしかったです。AZ-900を先に挑戦した成果だと思っています。

トレーニングやプラクティス評価を試せば分かりますが、日本語が独特です。その独特さ故に、トレーニングは一読しただけでプラクティス評価を何度も繰り返したのですが、結果的にそれが合格に繋がりました。

トレーニングで難しい日本語に悩むよりも勘所を掴んでプラクティス評価を繰り返した方が馴染みやすいと思います。

このあたりはPL-900とAZ-900全く同じです。二つと違い、今回はプラクティス評価の全てのセクションに合格は試験の前日まで出来ず、「ひょっとしたら不合格になるかも」と思っていました。

しかし、慣れたこともありもっとも緊張感のない状態で問題を解いていました。点数も実際は過去の二つに比べて高い点数でした。PL-900は744点、AZ-900は731点とどちらも700点台なので誇れるものではありませんが、コスパとタイパを重視するとこんなものかなと思います。

今回、セキュリティの問題が多かったように感じたので、SC-900(Microsoft Certified: Security, Compliance, and Identity Fundamentals)に挑戦する予定です。