令和4年11月26日にPython 3 エンジニア認定基礎試験に挑戦したのですが不合格でした。
ここではPython3経験や勉強方法、試験を受けた感想を書いています。
Python3の経験
- 実務経験なし。
- 通信教育を利用したことがある。
- 写経はしたことがある。
他にプログラムで何かをしていると言うこともありません。いわゆる未経験です。
勉強方法
本を二冊使いました。一冊は『Pythonチュートリアル第4版』、もう一冊は『徹底攻略Python3エンジニア認定[基礎試験]問題集』です。
Pythonチュートリアル第4版
同じものはWebのPythonチュートリアルにあるのですが、私の場合、PCやスマホで読むよりも紙の本の方が頭に入りやすいので紙の本を購入しました。
一回目は通勤電車で目を通していました。読みづらい翻訳や慣れないキーワードがたくさんあり、なかなか頭に入らないので掘るように読んでいました。特にプログラムは動作を想像しながら読むため、読み終えるまでは随分と時間がかかりました。正直なところ、一回読んだだけではよく分からないところが多かったです。
徹底攻略Python3エンジニア認定[基礎試験]問題集
いわゆる黒本です。
試験対策として使っていました。『Pythonチュートリアル第4版』よりも分かりやすかったです。それでも一回目は全然点数がとれず、繰り返すことでマシになりました。
総仕上げの問題は三回しました。以下は、本の最終章にある総仕上げ問題の結果です。
- 一回目は11月19日に挑戦しました。正解率は75.0%(30/40)です。
- 二回目は11月23日に挑戦しました。正解率は92.5%(37/40)です。
- 三回目は11月25日に挑戦しました。正解率は95.0%(38/40)です。
勉強期間
11月13日から通勤電車で『Pythonチュートリアル第4版』を読み、週末や祝日に『徹底攻略Python3エンジニア認定[基礎試験]問題集』で問題を解いていました。
試験の感想
一日前に挑戦した黒本の総仕上げ問題の正解率は95.0%(38/40)でしたから、試験は楽勝だと思っていたのですが、最初に書いたとおり不合格でした。
試験と徹底攻略Python3エンジニア認定[基礎試験]問題集
試験問題は黒本に比べるともう少し複雑です。問題のコードを見た瞬間に随分と戸惑いました。戸惑ったまま複雑なところに対応できず、自信が無いまま回答を選んでいました。
試験中に思ったことは「『徹底攻略Python3エンジニア認定[基礎試験]問題集』に絞って勉強したのは失敗だった」でした。
本が悪いというわけではなく、試験攻略に偏ってしまいその攻略となる基礎のところをしっかり覚えていなかっただけです。実際、似た問題がありました。似た問題を踏まえた上でこの場合の正解は?と問う問題が多かったように思います。
試験とPythonチュートリアル第4版
『Pythonチュートリアル第4版』に書いてあったことは覚えていても、何が正しいかは記憶を掘っても出てきません。読むだけでなく、紙に書くなりコードを書くなり、手を動かしていないと記憶には残らないものだと試験後に感じました。
水泳の本を読むだけで泳ぐ練習をしなかった結果、溺れたようなものです。
試験の結果
625/1000でした。合格点は700点以上です。
PRIME STUDYの模擬問題
PRIME STUDYの模擬問題を試験の終わったその日に試してみました。第1回の結果は48/100でした。
模擬問題は試験にかなり近く、「そりゃ試験に落ちるわな」と納得できる結果でした。しかし、模擬問題を攻略できれば合格できそうにも感じたので、次は模擬問題を中心とした勉強に切り替えました。
結果、約一ヶ月後の令和4年12月29日にぎりぎり合格することが出来ました。その話は、【資格試験勉強】Python 3 エンジニア認定基礎試験に再挑戦して合格した話に書きましたので続けて読んでみてください。
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