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【資格試験勉強】【解説】ビジネスキャリア検定3級営業 令和元年前期 35問目

問題

問題35 保証に関する記述として適切なものは、次のうちどれか。

ア.保証契約の当事者は、債権者と保証人である。
イ.取締役の個人的な借入債務について、会社が保証人となることはできない。
ウ.連帯保証人が、債権者から自宅を差し押さえられることはない。
エ.保証人が死亡した場合には、保証債務は相続されない。

令和元年度 前期 ビジネス・キャリア検定試験 営業・マーケティング分野 3級 営業

解説

正解:ア

標準テキスト第三版241ページに保証契約について説明があります。以下、引用します。

「保証」とは、契約の相手方が債務の履行をしないときに、その相手方とは別の人(「保証人」という)が代わりに支払いをすることを内容とする契約(「保証契約」という)を締結することをいう。その結果、債権者は保証人に直接債務の履行を求めることができる。

書かれているとおりです。債権者は保証人に直接債務の履行を求めることができるため、当事者といえます。

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